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「始まりの時」クリスマスを迎えて
クリスマスが近づいてきました。
クリスマスというと、もう今年も終わりなんだという気分になってしまうので、あまり早くからクリスマスフェアとかやりたくないなと以前は思っていたんですが、10月くらいからクリスマスの絵本を求めるお客さんがいらっしゃることにだんだん気づき、最近ではおおきな木でも11月初旬にはクリスマスものをそろえておくようになりました。
「気が早すぎる」とお叱りを受けるかも知れませんが、商売をやっている身としてはそんなことも言ってられません。
クリスマスはキリスト教のお祭なんだから、なんで日本人がそんなに大騒ぎをするんだという方もいますが、これは決してキリスト教徒だけのお祭りではないのです。
起源をたどれば、世界各地にいろんな形で伝わっている冬至を祝う祭だと言われています。
冬至、つまり日が一番短い日で、これは太陽の復活を意味し、一年の始まり、生の始まりとしての重要な節目の時なのです。
それが後にキリスト教と結びつき、イエス・キリストの誕生日とされてきたわけです。
日本ではこの節目の時はやはり大みそかからお正月にかけての時でしょうが、こんなにクリスマスに人気があるのは、プレゼントを贈るという習慣とサンタクロースの存在じゃないでしょうか。
とくに子どもにとってはサンタクロースが大事です。
サンタクロースがクリスマスをマジカルでファンタスティックな行事にしていますよね。
クリスマスに絵本を贈るという人も大変多くなりました。クリスマスやサンタクロースに関する絵本もたくさん出ています。絵本屋は一年のうち12月は一番忙しい時なのです。がんばらなくっちゃ。
そしてクリスマスが終わるとお正月の準備の始まり。みなさんの家ではどの程度されるんでしょうね。
最近は正月と言えど、スーパーやコンビニなど、営業している店がたくさんあり、三が日分の食料をしっかり準備してなんてこともなくなりました。
そして町中がひっそりとするというあの正月気分もなくなったような気がしますが、いかがでしょう。
執筆 杉山三四郎
(おおきな木つうしんより)
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